ハナヘナでトリートメント
ハナヘナトリートメントの一回目は軋みを感じる場合があります。
特に、シャンプーした時など髪が濡れた時です。
ハイダメージ毛の方は特に軋みを感じやすいです。そういう場合は、コンディショナーやトリートメントを中間から毛先にたっぷり揉み込んで流して下さい。
ハナヘナトリートメント3回目くらいから軋みを感じなくなるはずです。
■ダメージした髪はタンパク質と油分が失われます。(油切れ、水分切れ)そこにヘナの収斂作用で、キューティクルが引き締まるので、軋みを感じます。ただ、同時に油分と水分も少しづつ穴埋めされるため、継続すると軋まなくなります。
そして、ハナヘナの色問題について
■9トーン以上の髪と白髪の部分にはオレンジ色に染まります。ヘナ(オレンジ)とインディゴ(青)をブレンドするとオレンジに染まるのを抑える事ができますが、インディゴを混ぜすぎるとトリートメント効果が落ちるのと、少しトーンダウン(髪色が暗くなる)する可能性があります。
これらを踏まえ髪の状態を診て、ヘナのみでいくかインディゴをブレンドするか決めていきます。
こちらは、初めてのハナヘナトリートメントの方で、過去のカラーの退色で明るめになっていました。オレンジに染まるのが苦手ということで、少しインディゴをブレンドしました。
全体的にトーンダウンしましたが、暗くなりすぎずオレンジ色にもならず自然な色味です。ハンドドライのみで、アイロンもブローもしていませんが、おさまりが良くなりました。
ハナヘナのトリートメント効果は、その他トリートメントとの違いを日に日に感じられると思います。